tofubeats「水星」の意味を考えてみました。

tofubeatsの名曲「水星」。これまでメロディーラインにばかり気を取られていたのですが、実はかなり素敵な歌詞だったのではないかと気づきました。我ながら気づくのが遅すぎる…と思いますが。

最初は「あれ? この水星の曲名って、もしかして明けの明星のこと? でも、明けの明星といえば金星のことだし、まさか曲名で間違えるわけないし…」と思っていました。

ここで調べてみると、もちろん明けの明星は金星のことでした。朝と夕方にくっきり見える「明けの明星・宵の明星」ですね。
そして、水星について調べてみると、金星と同じように、朝と夕方の短い時間だけ見ることができるとのこと。さらに、明るさも変化するので、観測するのが非常に難しいとか。やっぱり、tofubeatsの水星は、夜明けの時間帯の曲だったのかもしれない…と思いあたった次第です。

ということで、tofubeatsの歌詞の解釈を考えると「めくるめくミラーボール乗って水星にでも旅に出ようか」「きらきら光る星のはざまでふたりおどりあかしたら」、これは「ダンスホールのミラーボールの光の粒の中、朝まで二人で踊り明かして、これまで見たこともない、素敵な世界に旅に出よう」といえるのではないかと思いました。

特に、際だって明るい「明けの明星(金星)」でなくて、ほのかに明るい水星がテーマになっているところが、ダンスホールの喧噪と対極的で、しっとりメロウなメロディラインにマッチしているのではないかと思うのです。まぁ、これはもう解釈というより、ただの思いつきなだけなのですが。

(追記)
そういえば、ダンスホールの喧噪の後…というテーマでは「アンハッピー・リフレイン(初音ミク)」も同じですね。ただ、こちらの方は、報われなさや自己嫌悪、自問自答といった疲労感にあふれる歌詞になっているのかなぁ…と思いました。

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by yt_iris | 2016-03-16 23:59 | Comments(0)

"I'd just be the catcher in the rye and all."


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